正しい使い方をしないと意味がない!日焼け止めの使い方
2018/09/22
夏になると日焼け対策として日焼け止めを塗る人が増えてきます。
しかし、ひと夏を終えると日焼け止めをしっかり塗っていたのに日焼け跡が出来てしまったという人がとても多くいます。
日焼けをしないように塗っている日焼け止め。
どうして日焼けをしてしまうのでしょう。
日焼け止めには絶対に焼けないことはない
日焼け止めには持続時間というものが存在しています。
そもそも、日焼け止めには「SPF」という表示があります。
このSPFはサンケア指数というもので主にUVBの防止効果持続時間を表しています。
そのため、この数字が大きければ大きいほど効果が長持ちします。
現在、日焼け止めのSPF最大が50とされています。
持続時間の目安は表示数値×10分とすると、SPF50の場合は500分。
つまり、8時間20分の効果を得ることができるのです。
しかし、ここで誰もが勘違いしていること。
それは、持続するだけであって効果は変化するのです。
汗や服などの摩擦によって日焼け止めの効果は薄れていきます。
これは、汗で落ちにくいとされているウォータープルーフタイプでも同じことです。
そのため、いくら日焼け止めを塗っていても効果が下がるので塗り直しをしないと日焼けをしてしまうのです。
日焼け止めの数値は高ければよいというわけではない
日焼け止めの数値が高いと持続時間があるので、高いほうが良いと思っていませんか?
SPFの数値が高いものの多くは「紫外線吸収剤」が含まれていて、一度紫外線を吸収して化学反応を起こして熱エネルギーに変えて放出する働きをします。
そのため、SPFの数値が高くなればなるほどお肌への負担が大きくなってしまうのです。
日焼け止めは高い数値にしなくても塗り直して効力を保つことでお肌に優しく日焼け止め対策をおこなうことができるのです。
女性の場合メイクをしてしまうと塗り直すことが難しくなってきます。
そんなときは、パウダータイプの日焼け止めをメイクの上から叩くと簡単に日焼け止めを塗り直すことができるのです。
日焼けは10年後の顔を変化させる
日焼けの本当の恐ろしさ。
それは、後々に出てくるシワやシミ、お顔のたるみなのです。
紫外線に当たり続けているとお肌へのダメージが積み重なりそのダメージが10年後20年後に表れてくるのです。
ひと夏の日焼けは、10年後のシミにならないようにきちんとしたケアが必要なのです。
日焼け止めを正しく塗るポイントは「ムラにならないようにする」
ムラになってしまうとその部分だけ効果が薄くなってしまいます。
手にとって塗るよりも直接お肌にのせて馴染ませたほうがムラになりにくくなります。
どんな日焼け止めだって塗ったら終わりではない
どんな日焼け止めだって汗や摩擦で効果は落ちます。
高い日焼け止めをつけているから大丈夫というのではなく、安くても高くても「塗りなおし」が必要なのです。
そもそも、日焼け止めのケアを夏限定でしている人が多いのですが、紫外線って夏だけでなく一年中降り注いでいるんですよ。
本当に日焼けをしたくないのであれば、夏限定でなく本当は1年中ケアすることが必要なのです。
1年中ケアをして初めて10年後20年後のお肌のケアになるといっても過言ではないと思います。
お肌に優しく、効果的な正しい塗り方をすることがお肌にとって正しいケアに繋がるんですね。
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